「同僚や部下が発達障害っぽいけど、どうしたらいい?」──ネットや雑誌、テレビなどで情報が広がったためか、こんな質問を産業医として受けることがよくあります。
今回は、そういった「発達障害」に関して職場で遭遇するいろいろな困りごとについて解説していきます。
そもそも発達障害における種々の特徴は、誰しもが多少は持っている得手不得手だったりします。今回、取り上げる内容で発達障害と決めつけるよりも、どんな人にも役立つエッセンスとして取り入れていただけると幸いです。
●想像しづらい…感覚過敏て何?
「感覚過敏」とは、大多数の人が特に強すぎると思わないような感覚刺激でもガマンできないくらい強く感じてしまうことです。
かつてはあまり注目されていなかった感覚過敏ですが、発達障害、特に自閉スペクトラム症(ASD)おいてよく見られることから注目されるようになりました。
さらに最近では、いわゆる「繊細さん」として知られるHSP(Highly Sensitive Person)が話題になったことでも認知を高めています。
そんな感覚過敏において、職場で比較的問題になりやすいのが「聴覚過敏」と「視覚過敏」の2つです。
「聴覚過敏」は、音に対する過敏さです。意外かもしれませんが、一般人口でも5%から20%の人が聴覚過敏の性質を持っているという調査結果もあります。ASDでは約40%に聴覚過敏があるとも言われています。
この聴覚過敏があると、ほかの人ではあまり気にならない雑音や電子音、さらには空調の音などで苦痛を感じてしまいます。その結果、疲労しやすかったり、集中できなかったりするのです。
あまり過敏でない人には想像がつきづらいかもしれません。その場合は下記のような手順を試してみるとよいでしょう。
①耳栓やノイズキャンセリングイヤホンをして騒音の多い場所に行く
②しばらくその環境に慣れたのち、耳栓を外したり、イヤホンを「外音取り込みモード」にしたりする
続きはYahooニュース
9/25(水) 7:04配信 NewsPicks +d
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcc8e86d942e5f1ce4cf030870d083651d8ab670
引用元: ・感覚過敏で集中力低下、これって発達障害? どう対応する…職場の「繊細さん」「ADHD」とうまくやる具体的な作戦とは [おっさん友の会★]
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